- koshikino-yado
こしきの…今日 ✽秋の大祭✽
10月20日~21日にかけて、甑島の里町にあります『八幡神社』で秋の大祭が行われました。
祭典次第に従って行われる大祭ですが、中でも神楽太鼓に合わせて奉納される
『内侍舞』は、厳かで美しい空気を生み出します。
昔から里では『まつじょう』と言われる この内侍舞ですがいったい誰が務めるのか?
秋の大祭は、現在 里地区に5つある自治会が輪番制で担当しています。
その地区の中学生の女の子がこの『まつじょう』を踊ります。
髪にかもじ(髪を結う時につける毛)を付け、綿入りの赤紐を6本垂らした冠をかぶります。
黒地の紋付着物に花模様の前垂れをつけ、麻の上衣を羽織ります。
そして右手に鈴を持ち、左手は肩に、この姿勢で右回り・左回りと決まった回数回りながら
厳かに舞が奉納されます。

20日の夜と21日の朝、八幡神社で、そして市の浦海岸のすぐそばにある『講之元神社』でも
このまつじょうが奉納されました。


「たちど」と呼ばれる場所で大きく手を回し、そこから放たれる鈴の音は
神様への感謝を伝えるかの様に響きます。
今年は薗下自治会が担当されました。大役を務めた女の子は島立ちを迎える中学3年生。
本当に素敵で心に響く奉納でした。
この内侍舞は、
原型のまま伝承され貴重な文化財という事で、鹿児島県指定の無形民俗文化財でもあるのです。

何日も前から、この大祭の準備に関係者の皆さん・担当の自治会の皆さんが集結されていました。
神社もこんなに立派に✨

そして。。。。👀 !!!!! 立派に仕上がったのは ココも👇👇👇

そう、土俵です!! 秋の大祭のもう1つの楽しみが『宮相撲大会』
そちらの様子はまた明日のブログでご紹介します🎵
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