- koshikino-yado
こしきの…今日 ✽島に伝わる内侍舞✽
昔ながらの島の生活を彷彿とさせてくれる玉石垣の武家屋敷通りの入口に
ある里八幡神社では、秋の大祭で古式豊かな『内侍舞』が奉納されます。

平成13年4月27日に鹿児島県指定無形民俗文化財に指定された「内
侍舞」は、毎年、10月の第3土曜日夕方から日曜日にかけて(従来は旧暦
9月18日・19日)に、神前において巫女よって舞われる神楽で、内侍舞
と言われ、内侍とは宮中の内侍司の女官であるが、厳島神社では巫女のこと
言う。一般には男による神楽が多いですが、巫女による神楽は古い型式と言
われ、内侍舞と言われるのは、巫女の神楽を指すものと思われています。

大祭は、祭典次第に従って行われ、神楽太鼓の音とともに内侍舞が始まり
ます。島の歴史を感じる行事に合わせた「島旅」はいかがでしょうか。
これから島に伝わる行事等を随時ご紹介したいと思いますので、楽しみに
待っていてください。
114回の閲覧0件のコメント