- koshikino-yado
こしきの…今日 *島言葉を楽しく学んだ一日*
島の生活の中で方言を使う機会も少なくなり、地域に語り継がれている方言を聞き取れる子供は少なく、ましてや話せる子供はほぼいない現状にあることから、故郷の言葉を学び方言の大切さを再認識する企画として、『昔・むかしを今につなげよう』のタイトルで、里港ターミナルイベントが開催されました。

▲講師の島言葉の話聞き入る子供たち

▲参加者全員が笑顔でイベントも無事終了!
春休みに入った小・中学生32人に加え、大人の方も10人が参加され、その中に横浜出身で地域おこし協力隊員として赴任、その後、縁あって島の男性に嫁いだ方の参加もあり、参加者全員が方言を理解しようと真剣な眼差しになっていました。
イベントは、言葉のルーツの話を聞いた後、おもしろ単語(「どーどし(※1)」「どんきゅー(※2)」)等を教えてもらった後、参加した子供たちが島の方言で自己紹介に挑戦し、アクセントや間違った方言の使い方にターミナル内は笑い声と和やかな雰囲気に包まれた楽しいイベントとなりました。
《※1:シロアリ ※2:カエル》
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